バッグの持ち手のほつれ縫い

2014年12月08日

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今日の土浦市、つくば市地区は今までの寒さとレベルが違い冬の本気度を感じました。どこまで本気出して来るのか、この冬・・・

今日はいつもごひいきいただいている先生の往診バッグの持ち手のほつれ縫いです。もう一箇所ほつれがあったのですが写真忘れました。

かなり長い年月お使いになっているようですが、見た週間すごく大事にされていることがわかるバッグでした。革は愛情を受けていると、その育ち方に現れる、まるで親と子のようです。

手縫いで前の針穴を拾ってみたのですが、やはり持ち手の部分はどんなに愛情を受けていても弱ってきます。次回ほつれてしまった時は持ち手を作り直したほうがよさそうです。

コバが荒れていたのでサービスで磨いておきました。翌日の朝にはお使いになるとのことで超特急でしたが、ご近所ですしなんとか夜にはお届けし喜んでいただきました。お代をいただき、私もコーヒー一本で喜んで帰ってまいりました（笑

バッグの持ち手は角のスレよりも傷みが激しい場所です。しかし修理、交換すればまた長く使えます。持ち手は全く同じものがなくても、似たような革で同じような持ち手を作成し取り付けることもできます。せっかく育てた革バッグ、どうか捨てないで下さい。

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