2017年01月19日
ビフォー
アフター
革バッグの染め替えや染め直しのご相談をお受けしております
ここ最近全国で認知されるようになり革バッグの染め直しのご依頼もたくさんいただくようになりました
革バッグは男性の場合、経年変化「エイジング」を重視される傾向にあり、女性の場合は「きれいに」を重要視されるようです
バッグの染め替えの場合、今回のようなシュリンク仕上げの革の修復はやりやすいです
とはいえ、今回はステッチ残しでしたので料金と納期は少しいただきました
通常染め替えや染め直しの場合はステッチは同色の場合にはそのまま塗装してしまうことをおすすめしています
なぜならそんなに違和感を感じないから
この革バッグは黒ずみや色はげ、日焼けによる部分的な退色を染め替えで修復させていただきました
このバッグのデザインは、この太いステッチが命だと思います
このステッチ部分を残して作業する方法はけっこう大変
だから同色やほぼ近い色でのステッチはマスキングせずにそのまま染め替えてしまってもそんなに気になりません
あとは修復時やその後のステッチ部分の処理で仕上がりレベルは上げられますから
あとはこの全体的に黒ずんだ色に対してより新品時に近い明るい色にしていくために
塗装の方法を選ばなければなりません
基本的にこういったお品物は厚塗りするとはがれやすくなるので厚塗りはしません
別の方法でより明るい色に染め替えていきます
シュリンク革はこの柔らかさを失ったら全く別物になってしまいますから、仕上がりの手触りと柔軟性には気を使ってこだわりました
バッグの染め直し、染め替えの料金や納期は一応基本料金や目安はございますが、お品物の素材やデザインによっては
けっこう高額になってしまう場合もあります
なので事前に「お見積もりフォーム」なのでご相談下さいね
正式なお見積もりは発送していただいてお品物を拝見してからのお見積もりになりますのでご了承下さいませ
バッグの染め直し、染め変えはお店によって仕上がりレベルの差が出ます
耐久性や見た目、触った感じ
洋服の染み抜きと並んで僕の自信がある技術サービスの一つです
今まで高額なバッグクリーニングをしたのに解決しなかった、ペンキを塗ったような仕上がりになってしまった
と残念な思いをされている方、ぜひ一度当店の修復サービスをご利用いただき
感動していただけたら職人冥利につきます
ご相談は無料ですからお電話、メール、お待ちしています