2016年06月17日
切れてしまったバッグの革のベルト部分の修理です。
当店の在庫からなるべく似たような革を使用してベルトを作り直しました。
なるべくオリジナルに近づけられるよう、今回は切りっぱなしではなくきちんとコバ処理もおこなっていました。
しかしながらとにかく使えるようになって直ればいいからなるべく低料金で直して、とおっしゃるお客様もいらっしゃいます。
そういった場合、省ける工程は省いてご予算に合った修理方法もご提案させていただいたりもしています。
例えばバッグの持ち手の修理に関しては、一から革を裁断してお作り直しするよりも、当店サンプルからお選び頂きそれを取り付けるという方法もございます。
耐久性を考えると革素材の持ち手をお勧めしておりますが、ご予算上の都合や合皮での交換でよいという場合にはそれもありだと思います。
また、お客様ご自信でご購入された持ち手を当店で取り付けるということも行っております。
当店では持ち手やバッグの部品などを仕入れる際にはなるべく1回で多くを仕入れるようにしていますが送料が発生するためそれぞれに少しだけ送料分を上乗せさせていただいています。それでも個人で1つだけご購入されるよりは安くなるかと思います。
まずはご相談いただければと思います。