2017年01月19日
レッドウイングのブーツのかかとが減ってしまったのでソール交換させていただきました
ソールは消耗品です
ここまで減ってしまったらソール交換が必要です
今回のようにスポンジタイプの場合はオールソール交換になります
スポンジソールは軽くて地面に良くなじみやすいので履きやすいのが特徴です
一方スポンジソールをヒールタイプのラバーソールにカスタマイズされる方もいらっしゃいます
ラバーソールはスポンジソールと比べると重さはありますが、減りずらくなり耐久性は良いです
ヒールがあるタイプのメリットは、かかとが磨り減った時にかかとだけ交換できるということでしょうか
でもスポンジにはスポンジの魅力があって、僕がやらせていただいているソール交換で一番多いのは
やっぱりスポンジソールになります
バイクを乗られる方はラバータイプの方が多いと思います
でも結局は好みです
ここ茨城県ではけっこうバイクでご来店される方が多いです
たまに以前他店でソール交換してもらったけど、ソールの後ろにVibramって文字が入っていなく
当店ではどうなのか?
と聞かれることがありますが、当店では基本的にブーツ系はビブラムソールを採用していますので
スポンジソールの4014でしたらVibramの文字が入ります
ただレッドウイングの純正ソールは入荷がありませんのであしからずです・・
もっと安いボブソールもあるんですが、そこまで料金も変わりませんのでビブラムにしています
中敷交換も合皮ではなく全て革にしているのも理由があって、交換したあとのことを考えてのことです
だから少しだけ高くてもお付けする材料にはこだわりたいです
比較的レッドウイングは大丈夫なのですが、中板とソールが完全に固着してしまっているものもけっこうあります
その場合は中板ごと交換して、縫い直す必要があるのでその点オールソール交換でお持ちになる方はご了承くださいますよう
お願いいたします
まずゴムソール(生クレームソール)は取れないと思って下さい
僕的におすすめなのは、ソール交換と一緒いブーツのクリーニングをしてしまうこと
普段なかなかお気に入りって手放せないじゃないですか、いつも手元においておきたいから
自然とヘビロテになる、笑
でもソール交換していると思えば諦めが付きます
この間にクリーニングも一緒にしてしまえば、戻ってきたときにまた気持ちよく履く事ができます
靴もジーパンと同じでやっぱり休ませてあげると長持ちします
でも靴は履いていなくてもだめ、そういう意味ではミシンと一緒
こうやって無理くり関連性をつけて納得したいA型、笑
靴クリーニングは状態が良いものはクリーニングする必要が無いと思っています
もちろんご自分でのオイルアップなどは必要ですが
中にはきれいにしたくないと言う方もブーツに関してはけっこういらっしゃいます
しばらく履いていなくて硬くなってしまった、カビが生えてしまった
カサカサして栄養が足りない気がする、汚れがひどすぎる
ブーツのクリーニングはこういった時にはぜひやっておきたいです